生命の言葉
令和六年十二月「生命の言葉」

自ら苦労してこれを人に頒(わか)つ 廣池 千九郎(ひろいけ ちくろう) [解説]自ら苦労して得られた成果を人に分け与えることは幸せにつながる 廣池 千九郎 大分県中津市生まれ。教育者、歴史家法律学者。世界の中で日本の皇室 […]

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令和六年十一月「生命の言葉」

天地も うごかすばかり言の葉の まことの道をきはめてしがな 明治天皇 この広大な天地をも感動させるほどの歌の言葉にこめる人の心のまことの道を深くきわめたいものである。『明治の聖代』(明治神宮) 神道知識の誘(いざな)ひ […]

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令和六年十月「生命の言葉」

知る者は言わず言う者は知らず 老子 老子 紀元前六世紀の人物とされ、古代中国の哲学者。その著書を『老子』あるいは『老子道徳経』などという。後世、道教の始祖として神格化されたが、事跡はほとんど不明である。 神道知識の誘(い […]

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令和六年八月「生命の言葉」

みな人の こころもみがけ千早ぶる 神のかゞみのくもる時なく 後醍醐天皇 都内戦災・震災殉難者慰霊祭 毎年、終戦日である八月十五日の午後より関東大震災・東京大空襲で亡くなられた約一六三〇〇〇体のこ遺骨が安置されている東京都 […]

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令和六年七月「生命の言葉」

浅き川も深く渡れ 皆虚 (かいきょ) 皆虚 江戸時代前期の僧、俳人。元和(げんな)二年(一六一六年)生まれ。土佐の真宗大谷派円満寺の住職。連歌を里村昌琢(しょうたく)に、俳諧を野々口立圃(りゅうほ)に学んだ。別号に角茄軒 […]

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令和六年六月「生命の言葉」

それ神道は 正直を以て体となし敬愛を以て心となし無事を以て行となす 中江 藤樹(なかえ とうじゅ) 神道の教えの「正直」を実現するには愛(包容・調和)と敬(慎しみ)の精神のもと誤ちの無いように日々実行することである 中江 […]

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令和六年五月「生命の言葉」

世界にまるで不用の物なし 南方熊楠 (みなかた くまぐす) 南方熊楠 明治から昭和期の博物学者、生物学者、民俗学者。米国、英国等へ留学し、様々な言語の文献を用いて国内外で多くの論文を発表した。特に粘菌(ねんきん)などの微 […]

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令和六年四月「生命の言葉」

遠きに行くには必ず近きよりす 『中庸(ちゅうよう)』 高い目標を実現するためにはできることから一つずつ順を追って進まなければならない 『中庸』 儒教の基本的な経書『四書』の一つ。もともとは中国・戦国時代の思想書『礼記』の […]

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令和六年三月「生命の言葉」

良馬は毛にあらず士たるはその志にあり 尾藤 二洲(びとう じ(に)しゅう) 人が尊敬を受けるのはその外見ではなく人格・人柄という心の持ち方(志)によって決まるのである『静寄軒集』 尾藤 二洲 江戸後期の儒学者。別号は約山 […]

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令和六年二月「生命の言葉」

学舎(まなびや)に ひびかふ子らの弾む声 さやけくあれとひたすら望む 今上陛下 ― 宮内庁 令和二年歌会始 お題「望」 令和の御製碑(ぎょせいひ) 皇居外苑にある東京都・千代田区の和田倉噴水公園に、今上陛下の御即位を記念 […]

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