節分祭
◆節分祭
平成31年2月3日(日) 午後1時斎行
終了後に追儺式(豆まき)を行います
◆福豆
福豆を頒布いたします。
平成31年2月3日(日) 午後1時30分から午後5時まで
御神札・福銭・福豆のセット 初穂料:500円 (数量に限りがございます)
『節分』とは立春の前日をさします。
そもそも『節分』という語は立春だけに限らず、立夏・立秋・立冬の前日をさし、四季の節目を意味していました。つまり、節分は一年に四回あったわけですが、旧暦では立春が年の始まりにあったことから、この節目が特に重要視され、節分といえば立春の前日をさすようになりました。
節分には災厄や邪気を払う行事が行われますが、その代表的なものに『豆まき』『豆打ち』があります。
かつては『豆まき』『豆打ち』を『追儺(ついな)』『鬼遺らい(おにやらい)』 といい、宮中の年中行事でした。
節分の夜に豆をまいて鬼を払う行事は、中国の明の時代の習慣を室町時代に取り入れたようです。
戸を開け放ったところで、各部屋を「福は内、福は内、福は内。鬼は外、鬼は外。」と唱え豆をまき、まいた後から戸を閉めていく。これはせっかく追い出した鬼(邪気)が再び入らないように、迎え入れた福が出ないようにするものです。
また、鬼(災厄や邪気)を防ぐため柊(ヒイラギ)の枝や、農耕に害のある虫などを払うために鰯の頭(臭いや煙で追い払う)を門口に差す風習もあります。