令和三年三月「生命の言葉」

令和三年二月「生命の言葉」

好況よし
不況なおよし

松下 幸之助(まつした こうのすけ)

 

正しい経営が行われている限り、
不況こそ好機なのだ。
そして不況は人がつくったものだから、
人に不況が解決できないはずはない。
『松下幸之助 叱られ問答』

 

松下幸之助

和歌山県生まれ。パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者。戦後困窮をきわめた世相を目の当たりにし、「人間は限りなき繁栄と平和と幸福を原則として与えられている」との考えからPHP(繁栄によって平和と幸福を)運動を始め昭和二十一年に実現するための研究機関としてPHP研究所を創設。昭和五十五年、二十一世紀を担う指導者の育成を目的に、松下政経塾を開塾。平成元年に九十四歳で逝去。

 

神道知識の誘(いざな)ひ

鎮花祭(ちんかさい)
鎮花祭は疫病がはやらぬ様、疫神(えきがみ)をおもてなし、和め鎮める祭です。
『新拾遺和歌集』に「のとかなる春のまつりの花しづめ風おさまれと尚いのるらし」とあるように、春花が咲くころ人の心は不安定となり、そのすきに疫神が病をおこすと考えられています。桜の花の咲くころに行われる鎮花祭の起源は、第十代崇神(すじん)天皇の御代に疫病がはやり、大物主神を祀り鎮花祭をしたのが始まりです。
古くは恒例の祭として、三月末に多くの神社で行われ、神前に桜花の枝が奉られるのが特徴です。

 

今月の祭日

春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)(春分の日)
宮中三殿のうち皇霊殿において、歴代天皇・皇族の御霊へのお祭りが行われます。
天皇皇后両陛下をはじめ皇族方の拝礼があります。