御神木「千年乃藤」について
御神木である藤の木があります。
この藤の木は、樹齢約4~500年といわれ、人々から畏敬の念を込め、「千年乃藤」と呼ばれています。
以前は大人ふたかかえ以上の欅(ケヤキ)の木にからまり、現在の甲州街道の方まで延びて、藤の花を咲かし実を生らしていました。
しかし、落雷のために枯れ、倒木の恐れが出てきたので、藤の木を保護するために欅の木の代わりに電柱を2本立て、鉄骨製の藤の棚を昭和47年4月に造りました。
この藤の棚は、高さ約4メートル、面積約400平方メートルあり、棚一面に藤の枝が広がっています。
藤の花は、4月の下旬から5月の上旬にかけて開花し、4月から5月にかけての連休の頃が一番の見頃です。(桜の開花が早いと藤の開花も早まります。)
棚一面に薄紫色の花房をつけ、甘い藤の花の香りを境内はもちろん付近にまで漂わせ、遠近の人は参拝と花見に、また、甘い香りをたよりに種々の昆虫も集まってきます。
この藤は、幾歳月を経て今日もよく延び茂るので、延命・子孫繁栄・商売繁盛、万物繁盛に通じ、また「フジ」の字は不二・無事に通じ、災厄を防ぎ守る御神木として敬い崇められています。
期間限定 授与品
藤の開花時期限定の授与品を頒布しております。
千年乃藤 御守
御神木である「千年乃藤」の実が入った御守です
「千年乃藤」は幾歳月を経て今日も良く延び繁茂するので、延命・子孫繁栄・万物繁盛に通じ、また「フジ」の字は不二・無事に通じ災厄を防ぎ守り、「実」が身を守り、実が生ること事で心願成就する御神徳高き御守です
秋に実を採り奉製するので、藤の開花時期だけの頒布になります
採れる実の量があるので数量限定です
千年の藤 絵馬
御神木である「千年乃藤」を描いた絵馬です
「千年乃藤」は幾歳月を経て今日も良く延び繁茂するので、子孫繁栄・万物繁栄・延命長寿・開運招福、また「フジ」は「無事」に通じることから「無事」に願いが叶うことを祈願した絵馬です